語学学習は、スポーツと同じです。そのためには、反復練習して喋る筋肉をつけることとイメージトレーニングが大事です。なので単語は、イメージで捉え、反復してイメージを身につけましょう。特に名詞は、映像で捉えるのが効果的です。学習というと嫌になりますが、スポーツと捉えましょう。e-sport(educationーsport)身に着ければ一生モノです。
こんにちはゆうがです。今日の深掘りワードは、 快(kuài)です。
快速なんて日本語にもあるように”快”ははやいという意味なんですが、中国では、すこし違うんです。
形容詞の用法
意味1:(速度が)速い,スピードがある。
例文1:你走得太快,我跟不上。(あなたは、行くのがはやすぎて、追いつけない)
この意味の反意語は、慢(màn)になります。
意味2:(反応が)素早い,頭の回転が速い。
例文2:小英恼子快,理解能力很强。(英さんは、頭の回転が速く、理解力がとてもたかい)
意味3:(刃物などが)よく切れる,鋭利である。
例文3:这把刀很快。(この刀はよく切れる)
これは、日本語にはない意味ですね。反意語は、钝(dùn)になります。
副詞の用法
意味:すぐ、まもなく
用法1:快 + 動詞。
例文1:国庆节快到了。(もうすく国庆节だ)
用法2:快 + 形容詞。
例文2:他的病快好了。(彼の病気はすぐよくなった)
用法3:快 + 数量。
例文3:快九点了,汽车还不来。(もうすぐ九時になるのに、まだ車がこない)
用法4:快 + 名詞。
例文4:快立春了,天气要转暖了。(もうすぐ立春なので、気候も暖かくなってきた)
用法5:時間を表す文の中で用いる。
例文5:认识他快一年还知道他住在哪儿。(彼と知り合ってもう一年が経つのに彼がどこに住んでいるのか知らない)
用法6:”快・・・的” ※中では了をつけない。
例文6:天快亮的时候,他才离开实验室。(夜が明けるころ、彼はやっとラボを出た)
副詞の快は、副詞の快要とほぼ同じですが、用法3の場合のみ快要は使えません。
快が名詞につく用法4は、時間を表す単語や季節に関する名詞が入ります。
今日のお話はお役に立てましたか? それでは、また✋!。