中国語研究所(1日5分中国語)

語学がむずかしいのは、学問にしてしまったから

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※文中の赤字は、その回に紹介している他の漢字にはその意味がないことを表しています。

もうこれで忘れない四字熟語その12 守株待兔(shǒu zhū dài tù)

こんにちは、ゆうがです。今日の四字熟語は、守株待兔です。

守株待兔(shǒu zhū dài tù)

これは、戦国時代の『韓非子』のお話です。

むかしむかしの事じゃった。宋の国にひとりの農夫がいたそうな。彼は、真面目に日々畑仕事に励んでいた。ある日、彼はいつものように畑仕事をしていると突然ウサギがやってきて気の根にあたって死んでしまったんじゃ。それを見た農夫は、大喜びしてウサギを家に持ち帰ったんじゃ。彼はこんなことが毎日起これば苦労して畑仕事をすることはないんだと思い、その日から木の下に座ってまた同じようにウサギが現れて木にぶつかるのを待つようになったんじゃ。待っても待ってもウサギは現れず、手入れをしなくなった畑もすっかりあれてしまったそうじゃ。

幸運は、そんなに訪れないから幸運なのじゃ。真笨!

これは、ふたつの意味が含まれています。ひとつは、偶然な経験にしがみついて状況の変化に応じて処置をしないこと。ふたつめは努力しないで偶然のめぐりあわせを期待すること。批判的に使われることが一般的です。

例文:市场竞争如此激烈,我们可不能在这里守株待兔啊。(市場の競争がここまで激しいのだ。われわれはここでのんびり構えていてはいけない。)

守株待兔の類義語は、前回勉強した刻舟求剑や墨守成规になります。

古い考えや習慣にとらわれて柔軟な思考を失ってはいけないてことなんですね。

今日の四字熟語はためになりましたか。それでは、次回の四字熟語で