中国語研究所(1日5分中国語)

語学がむずかしいのは、学問にしてしまったから

中国語まとめサイト”語学は、勉強ではなくスポーツ”

第九课 保卫と捍卫の違いを深掘り

語学学習は、スポーツと同じです。そのためには、反復練習して喋る筋肉をつけることとイメージトレーニングが大事です。なので単語は、イメージで捉え、反復してイメージを身につけましょう。。特に名詞は、映像で捉えるほうが効果的です。学習というと嫌になりますが、スポーツと捉えましょう。e-sport(educationーsport)身に着ければ一生モノです。

こんにちは、ゆうがです。今日の深掘りワードは、  保卫(bǎowèi) 捍卫(hànwèi)です。

それでは、 保卫からです。

保卫

意味:(祖国・領土・財産・人民・平和・権力などを侵犯・侵略から)守る,防衛する。

例文:他们的责任是保卫人民的生命安全(我々の責任は、人民の生命の安全を守ることです)。

保卫のは、日本の漢字のにあたります。国語辞書には、まわりにいて防ぎまもる。守備する。とあります。なので国や故郷、重要人物など具体的なものを守る時に使います。

次は、捍卫です。

捍卫

意味:(外からの侵略に対して世界平和・国家主権・重要思想など重大な事物を)敢然として防衛する,断固として守る。

例文:人人都应该捍卫祖国的尊严。(人々は、祖国の尊厳を断固として守るべきだ)

捍卫は、外からやってきた勢力の侵犯から安全を保証することです。

捍卫は、二字どちらも守るという意味になります。

捍卫は、抽象的な物事に多く使われます。具体的なものは領空、領海に限られます。保卫は、使用範囲は、捍卫よりも広いです。

今日の単語は理解できましたか?脳は、入ってきた情報を必要か必要じゃないかを判別して捨ててしますので人はなかなか覚えられないんです。脳に必要だと思わせるためにも繰り返しが必要です。

まとめ

保卫と捍卫は、どちらも守るという意味ですが、捍卫は抽象的なものに使われることが多いのに対し、保卫は、広い範囲での使用が可能です。捍卫は、領海や領空などに限って具体的なものでも使用可能です。

今日のお話はお役に立てましたか? それでは、また✋!。