私が大学時代は、天安門事件があり、中国への留学ができませんでした。
年がばれる・・・
30歳のころこれからは、中国語が必要だと考え中国への留学を決めました。
当時仕事を通じて二人の中国人の友達がいて、その一人が、僕の地元大連に来るならいろいろ協力してくれるということだったので、大連に留学することとなりました。
最初に友人が、現地の友達と食事に連れて行ってくれたのですが、うまく話せず。
最初は、気落ちしていました。
そこで、まず始めたのは、近くの食事屋に行き、そこの店員と話すことでしたが、そこでもなかなかうまく話せませんでした。
三カ月が過ぎたごろ、そこの店員さんともすこし会話ができるようになり、ひそかに喜んでいると
店員さんが、日本に留学経験のあるひとを紹介してくれ、それからも友達が増えていきました。日常生活も困らなくなってきたと思ってきていたころ、友人のひとりから発音が下手と言われたのです。学校では、発音がきれいだといわれていたのに
・・・
それから、発音などのレクチャーを受けました。
が
また問題が、中国人は 你好 ってめったに言わないよに代表される
問題です。
この頃英語学習でも同じことをよく耳にしますが、学校で習う語学は
ガチガチに硬い表現で、日常生活では用いないということです。
一人でいろいろと生活ができるようになったある日
中国人の女子大生の彼女ができ、北京に旅行に行ったのですが、電車のなかでとなりあわせになった人たちと会話する機会があり、会話が始まりました。
すると、
現地人の会話のスピードについていけない問題が発生。寝たふりをしてしまいました。(笑)
あとあとその話を彼女にするとやはり、知らず知らずのうちに気を使って話していたとのことでした。
脳は、経験して慣れたことにしか対応できないそうです。
ドラマのスピードについていけない問題もこれにあたります。
テキストなんかについてくる中国語のスピードは、ほかの語学もそうですが、ゆっくりとしたものが録音されています。
(以前英語の先生から、録音用のスピードがあるときいたことがあります。)
この経験から、教科書を使うのは最初だけにし、ドラマなどを使った学習と会話中心の学習をお勧めします。
テストも基本的に会話力をつけるのには、助けになりません。使っている脳の部分が違いますから
現在の語学教育がおかしくなったのは、戦後のGHQの政策のせいなので、いろいろと教材がそろった現在において座学中心の勉強は、ナンセンス
語学はそんなにむずかしくありません。勉強の方法さえ間違えなければ
それでは、また!