語学学習は、スポーツと同じです。そのためには、反復練習して喋る筋肉をつけることとイメージトレーニングが大事です。なので単語は、イメージで捉え、反復してイメージを身につけましょう。特に名詞は、映像で捉えるのが効果的です。学習というと嫌になりますが、スポーツと捉えましょう。e-sport(educationーsport)身に着ければ一生モノです。
こんにちはゆうがです。今日の深掘りワードは、不得了(bùdéliǎo)です。
不得了は、程度を表すことばです。収拾がつかないぐらいって感じです。
似たものに、了不得があります。
用法
意味1: (事態が手の施しようがないほど)大変である,偉いことである。
例文:哎呀,可不得了,房子着 zháo 火了!(ああ大変だ,家が家事だ!)。
例文のように前に可がつくことがよくあります。
例文2:这事要是闹大了可不得了。(この事がもし大きな騒ぎになるとたいへんだ)。
全文に状況を説明す文があるときは、前に”可・更・就・才”をよく使います。
意味2: たまらない,甚だしい。
例文:今年夏天热得不得了。(今年の夏は暑くてたまらない)。
例文のように得をともに用います。
それでは、了不得との違いは何でしょう。
不得了と了不得の違い
- 不得了は、一般的に人やものなどの主語を持たないが、了不得は、持つ。
- 不得了は、連体修飾語を作らないが、了不得は作る。(前によく什么がつく)例:这不是什么了不得的事, 何必那么着急?
- 不得了は、有(没有)のつく目的語を作らない。了不得は、作れる。(前によく什么がつく)例:我看这没有什么了不得的,不必大惊小怪。
- 不得了は、普通を超えることを表すことが出来るが、了不得には出来ない。例:这个人了不得(✖不得了),只要他见过的人都能记得。
- 不得了・了不得の前には大体”得”をつける。意味に違いはない。例:他高兴得不得了(=他高兴得了不得)
今日の単語は理解できましたか?脳は、入ってきた情報を必要か必要じゃないかを判別していらないものを捨ててしまいますので人はなかなか覚えられないんです。脳に必要だと思わせるためにも繰り返しが必要です。
今日のお話はお役に立てましたか? それでは、また✋!。