中国語研究所(1日5分中国語)

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※文中の赤字は、その回に紹介している他の漢字にはその意味がないことを表しています。

もうこれで忘れない四字熟語その19  一鸣惊人(yī míng jīng rén)

こんにちは、ゆうがです。今日の四字熟語は、一鸣惊人です。

普段目立たない人が、突然大きな成果をあげて驚かされるなんてことたまにありますよね。そんな時にぴったりなのが

 一鸣惊人 (yī míng jīng rén)

これは、『韓非子』からのお話です。

むかしむかしの事じゃった。春秋時代楚の庄王は、即位してから三年というもの。酒を飲み国の大事にかかわることがなかったそうじゃ。これを案じた大臣の一人が、王に「一羽の大きな鳥が山の上にいて三年間鳴かず飛ばずの状態が続いております。この鳥は何という鳥かおわかりですか?」となぞなぞを出した。すると王は、「これは、ふつうと違う鳥だ。その鳥は、三年間力を蓄え、民情を観察していたのだ。しかし、そのまま鳴かず飛ばずのなら、訳にも立たないが、一度飛び上がれば、空を突き抜けるだろうし、一度なけば世界を驚かせるだろう。」と返したそうじゃ。

まあ、王の本質を見抜けん大臣どもじゃの。真笨!

これは、普段目立たない人が、いったん何かを行えば人を驚かせるような成果をあげた時に使う四字熟語です。

例文:经过多年不懈的努力,终于一鸣惊人,获得世界第一。(長年のたゆまぬ努力の末、ついに起きな成果を上げ、世界一位を獲得した)

単独に使うことが多いですが、不鸣则已,一鸣惊人ということもあるので覚えておきましょう。

今日の四字熟語はためになりましたか。それでは、次回の四字熟語で