中国語研究所(1日5分中国語)

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※文中の赤字は、その回に紹介している他の漢字にはその意味がないことを表しています。

もうこれで忘れない四字熟語その31  抱头鼠窜(bào tóu shǔ cuàn)

こんにちは、ゆうがです。今日の四字熟語は、抱头鼠窜です。

抱头鼠窜(bào tóu shǔ cuàn

これは、白話小説「蒯通传」のなかに出てくる熟語です。

蒯 通(かい とう/かい つう、生没年不明)は、秦末から前漢初期にかけての説客である。※Wikipediaより

説客とは、中国の春秋戦国時代合従連衡策で知られる、変転きわまりない外交の時代に、弁舌や礼法に優れ、各地を巡って領主の外交政策などに影響を与えた人物のことです。 例としては陸賈や蒯通、酈食其などがいるそうです。※Wikipediaより

この熟語は、「蒯通传」のなかの“始常山王、成安君故相与为刎颈之交,及争张黡、陈释之事,常山王奉头鼠窜,以归汉王。”から来ています。

意味:頭を抱えて鼠のようにこそこそ逃げ出すこと。を意味し、日本語の「ほうほうのていで逃げる。慌てふためいて逃げる。」にあたります。

例文:她冲锋时这猛啊,他一见就抱头鼠窜。(彼女が突撃する時激しいのなんのって,彼ははそれを見るとほうほうの体で逃げる。)

近い熟語は、逃之夭夭(táo zhī yāo yāo)や捧头鼠窜(pěng tóu shǔ cuàn)になります。

反意語は、大摇大摆(dà yáo dà bǎi)で意味は、大手を振ってあるくになります

今日の四字熟語はためになりましたか。それでは、次回の四字熟語で