中国語研究所(1日5分中国語)

語学がむずかしいのは、学問にしてしまったから

中国語まとめサイト”語学は、勉強ではなくスポーツ”

第三十四课 丢失と遗失の違いはなに?

語学学習は、スポーツと同じです。そのためには、反復練習して喋る筋肉をつけることとイメージトレーニングが必要です。だから、単語は、イメージで捉え、反復してイメージを身につけることが大事です。特に名詞は、映像で捉えるほうが覚えやすいですし、会話のとき頭にすぐ浮かんでくるようになります。学習というと嫌になりますが、スポーツと捉えましょう。e-sport(educationーsport)身に着ければ一生モノです。

こんにちは、ゆうがです。今日の深掘りワードは、丢失(diūshī)と遗失(yíshī)です。

どれも”失う”という意味ですが、違いはどこにあるのでしょう?

丢失(diūshī)

意味:(多く話し言葉に用い;かばん・トランク・鍵などの品物や子供・動物などを不注意で)失う,見失う

例:这孩子已丢失一天多了。(この子がいなくなって一日以上がたった)

会話で使われることが多いよ。

遗失(yíshī)

意味:(ものを)失う,紛失する。

例:他在公共汽车上遗失了一个钱包(彼は、バスで財布をなくした)

どちらもほぼ同じ意味なんですが、丢失は、人に対しても使えるんだけど遗失は、人には使えません。

日本でも遺失物って言いますからね。

まとめ

丢失と遗失の違い

丢失:(多く話し言葉に用い;かばん・トランク・鍵などの品物や子供・動物などを不注意で)失う,見失う

遗失:(ものを)失う,紛失する。

どちらもほぼ同じ意味なんですが、遗失は、人に対して使うことができません。

遺失が、人には使えないのは感覚的に解ると思います。この辺が、日本人が中国語を習得するのが、他の外国人より容易な理由です。

今日のお話はお役に立てましたか? それでは、また✋!。