こんにちは、ゆうがです。もうこれで忘れない四字熟語の48回目は、察言观色です。
これは、 《论语·颜渊》の“夫达也者,质直而好义,察言而观色,虑以下人。”の一文から来ています。
《论语·颜渊》は、二十四章からなります。内容は、孔子の弟子がどうすれば仁になるのかを孔子に問うた内容です。仁(rén)とは、「(儒教の根本的考えの一つ)仁,思いやり,慈しみ」です。
察言观色(chá yán guān sè)
意味:言葉と顔色から人の真意を推し量る,人の顔色をうかがう。
例文: 他从小跟了亲戚,自然就学会察言观色了。(彼は小さい頃から親戚と暮らしていたので,自然と人の顔色をうかがうようになった。)
近意語:察颜观色(chá yán guān sè) 鉴貌辨色(jiàn mào biàn sè)
顔色をうかがうと言う意味から空気を読むという意味にもなります。
察言观色は、述語と連体修飾語になります。
職場や学校では、空気を読むのは必須ですよね。この言葉、空気を読まなくてはいけなくなったときに呟いてみましょう。すぐ覚えますよ(笑)今日の四字熟語は理解できましたか?それでは、次回の四字熟語で✋