こんにちは、ゆうがです。このシリーズでは慣用句を紹介していきたいと思います。※内容は「通用惯用语词典」によります。
それでは、把を用いた慣用句の7回目です。今日は、「把钱看得比铜盆还大」です。直訳すると”お金を銅鍋より大きく見る”になります。
把钱看得比铜盆还大(bǎ qián kàn de bǐ tóngpén hái dà)
意味
- 人々はお金に貪欲で、お金に価値を置きすぎていると言うこと。
例:他把钱看得比铜盆还大,那种人我最看不上眼。(彼は、お金に貪欲で価値を置きすぎている、私はあの手の人は、好きではない。 )
那(这)种人は、あまりいい意味では使われません。あの手の輩的意味合いです。钱に関した言葉もやはり多いですね。いくつか紹介しておきます。
例
- 钱过北斗,米烂陈仓(qián guò běi dǒu , mǐ làn chén cāng):蔵には米が腐っている.大金持ちのこと。
- 见钱眼开(jiàn qián yǎn kāi):お金を見ると顔がほころぶ.金に目がくらむ
- 有钱买马,没钱置鞍( yǒu qián mǎi mǎ,wú qián zhì ān):馬に大金を使い、鞍を惜しむこと。 お金の使い方を誤ることのたとえ。
- 不名一钱(bù míng yī qián):一銭の金もない;<喩>非常に貧しいさま
- 不惜本钱(bù xī běn qián):目標達成のために費用は惜しまない
”把一个钱看得比磨盘(mòpán)大”も同じ意味になります。磨盘は、「ひき臼の下半部の回転しない部分」です。
ほかにもまだありますが、興味のある方は調べて見てください。それでは、また✋