中国語研究所(1日5分中国語)

語学がむずかしいのは、学問にしてしまったから

中国語まとめサイト”語学は、勉強ではなくスポーツ”

第三十九课 深は、上から下まで、あるいは外からなかまでの距離が広いこと

語学学習は、スポーツと同じです。そのためには、反復練習して喋る筋肉をつけることとイメージトレーニングが大事です。なので単語は、イメージで捉え、反復してイメージを身につけましょう。。特に名詞は、映像で捉えるほうが効果的です。学習というと嫌になりますが、スポーツと捉えましょう。e-sport(educationーsport)身に着ければ一生モノです。

今日の深掘りワードは、 深(shēn)です。

深(shēn)

意味

  1. (深さ・奥行きが)深い

    用法

    • 述語、補語、連用修飾語、連体修飾語などをつくる。程度を表す副詞の修飾を受けることもでき、重ねて使うこともできる。
    • 例文:湖水很深。(湖はとても深い。)
    • 深 + 了 【+数量】
    • 例文:水库一放水就深了。(貯水池は放流されると深くなった。)
    • 震度を表す
    • 例文:河水有三尺深。(川の深さは3尺。)
  2. (内容・意味が)深い,難しい

    用法

    • 述語、補語、連体修飾語などをつくる。
    • 例文:教授讲得太深,学生听不懂。(教授の話が深すぎて学生が理解できない。)
    • 深 + 了 【+数量】
    • 例文:考题出得深了些。(試験問題は、すこし難しかった。)
  3. (修行・経験・見解・認識・影響などが)深い,深刻である,極めている

    用法

    • 述語、補語、連体修飾語、連用修飾語などをつくる。
    • 例文:印象很深。(印象がとても深い。)
    • 深 + 了 【+数量】
    • 例文:道理讲得比原来深了些。(その理由は以前より少し深くなっている。)
    • 重ねて使う時は、連用修飾語をつくる。(”地”を加えれれる)
    • 例文:这个故事深深地感动了我。(この話は私の心に深く響いた。)
  4. (交わり・間柄が)良い,親しい

    用法

    • 述語、補語、連体修飾語などをつくる。
    • 例文:他们俩交情很深。(ふたりの友情は、とても深い。)
    • 重ねて使う時は、連体修飾語、連用修飾語をつくる。
    • 例文:他在心里深深地爱着她。(彼は、心の中で深く彼女を愛している。)
  5. (色合いが)深い,濃い

    用法

    • 述語、補語、連体修飾語、連用修飾語などをつくる。
    • 例文:这件衣服的色儿太深。(このドレスの色は,とても深い。)
    • 深 + 了 【+数量】
    • 例文:颜色又深了点儿。(色がまたすこし濃くなった。)
    • 重ねて使う時は、連体修飾語、連用修飾語をつくる。
    • 例文:深深地涂上一层色儿。(濃く色を塗り重ねた。)
  6. (季節が)たけなわである,(夜が)更けている

    用法

    • 述語、連体修飾語をつくる。
    • 例文:夜已经很深了。(夜は、すでにとても更けていた。

深いという意味で使う場合、反意語は、浅(qiǎn)になります。

意味的には、日本語の意味とあまり変わりません。用法もそんな難しくはありません。ちなみに副詞の意味は「(‘有’および心理活動を示す単音節動詞の前に用い)深く,たいへん,大いに」です。

 

まとめ

深(shēn)

意味

  1. (深さ・奥行きが)深い

    用法

    • 述語、補語、連用修飾語、連体修飾語などをつくる。程度を表す副詞の修飾を受けることもでき、重ねて使うこともできる。
    • 深 + 了 【+数量】
    • 震度を表す
  2. (内容・意味が)深い,難しい

    用法

    • 述語、補語、連体修飾語などをつくる。
    • 深 + 了 【+数量】
  3. (修行・経験・見解・認識・影響などが)深い,深刻である,極めている

    用法

    • 述語、補語、連体修飾語、連用修飾語などをつくる。
    • 深 + 了 【+数量】
    • 重ねて使う時は、連用修飾語をつくる。(”地”を加えれれる)
  4. (交わり・間柄が)良い,親しい

    用法

    • 述語、補語、連体修飾語などをつくる。
    • 重ねて使う時は、連体修飾語、連用修飾語をつくる。
  5. (色合いが)深い,濃い

    用法

    • 述語、補語、連体修飾語、連用修飾語などをつくる。
    • 深 + 了 【+数量】
    • 重ねて使う時は、連体修飾語、連用修飾語をつくる。
  6. (季節が)たけなわである,(夜が)更けている

    用法

    • 述語、連体修飾語をつくる。

深は、基本縦横の広さが大きいことを意味する言葉です。それが空間だったり、季節だったりすると意味が変わってくるだけです。今日のお話はお役に立てましたか? それでは、また✋!