半世紀以上、英語教育が行われてきましたが、
学校教育だけで英語が喋れるようになった人がどれだけいるでしょうか？
現在の語学教育が会話になんの効果もないことは、明々白々な事実です。
私たちは、権威者に騙されてきていたのです。
現在のブログは、中国で購入した書籍を使って書いているのですが、
日本で出版されている書籍と解釈が違うものもあります。
留学していた際、経験した中国語と実際の中国語にいくらか開きがあるなと感じた経験から日本で購入した書籍は使わないようにしています。
一般的な中国人は、方言が混じった中国語を話します。これは、日本人も同じで関東圏の人が、自分は標準語あるいは、それに近い言葉をしゃべっていると思っているなんてお話とおなじ話です。
中国人みんなが文法が得意なわけではないですし、正しい中国語を話しているわけでもありません。
留学中に感じたことが、もうひとつあります。大学などの学校で使われている中国語は、私たちが学んでいる中国語だということです。それは、国策なんでしょうがないことです。でも彼らは、外に出れば外の言葉で話せますが、我々は、外に出ない限り本当の中国語に触れることが出来ません。
そんなことは、ないのではと思うかもしれませんが、留学したら余暇の多くの時間を中国人の友達と過ごしてください。最初は警戒しているかもしれませんが、数か月すると慣れてきていろいろ教えてくれるようになるので、私が言っている意味がわかるでしょう。
留学期間中、友達と遊び歩き、かつ中国人の彼女も作った経験からお話しています。
私が思うに日本人が、中国語を聞き取れない一番の原因は、慣用句と熟語が会話の中に多く出てくることが要因だと思っています。これは、意味を知っていないとわからない文も多いからです。これを克服できれば中国語はそんなむずかしくありません。近いうちにそんな勉強法を提案できればと思っています。
最後に中国語学習だけでなく語学学習に必要なものは、出来るだけ時代に沿った教材で勉強することです。教科書は、遅れすぎています。
中国人も日本人同様言葉の中にOKなど簡単な英語をよく挟みます。コロナもありましたが、旅行や中国人経営の中華料理店など中国語が話せる場所に行って、ドラマなどで仕入れた言葉を試してみましょう。最初は通じなくても通っている間に話せるようになるもんです。では！
