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もうこれで忘れない四字熟語 その86  目瞪口呆

こんにちは、ゆうがです。もうこれで忘れない四字熟語の86回目は、目瞪口呆(mù dèng kǒu dāi)です。

目瞪口呆(mù dèng kǒu dāi)

直訳すると「目を大きく見開き口をぽかんと開ける」になります。

意味

  • (驚き・恐怖のために)ぼうぜんとする,あっけにとられる。

これは、元代の无名氏《赚蒯通》第一折の中の一節:“吓得项王目瞪口呆,动弹不得。”から来ています。无名とは、「無名」という意味です。

例:我吓得目瞪口呆,不知所出。(私は、驚いて呆然とし、どうしてよいかわからなかった。)

不知所措(bù zhī suǒ cuò):(境遇が困難で気持ちが落ち着かず)どうしたらよいかわからない,慌てて度を失う,手も足も出ない。

近义词:瞠目结舌(chēng mù jié shé) 目瞪口哆 (mù dèng kǒu duō)

反义词: 从容不迫(cóng róng bù pò):落ち着きはらってあわてない様子。

”目瞪口呆”は、述語、連体修飾語、連用修飾語を作ります。

なかなか使う機会もなさそうですね。なにかあっけにとられるシーンがあったら思い出してください。それでは、次回の四字熟語で✋