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もうこれで忘れない四字熟語 その52 旁敲侧击

 

 

こんにちは、ゆうがです。もうこれで忘れない四字熟語の52回目は、旁敲侧击(páng qiāo cè jī)です。

旁敲侧击(páng qiāo cè jī)

意味

  • (話したり文章を書いたりするときに)正面から述べず側面から反語や隠語を用いて遠回しに表現する

これは、清代の呉趼人が記した《二十年目睹之怪现状》第二十回の“只不过不应该这样旁敲侧击,应该要明亮亮的叫破了他。”から来ています。

呉趼人(1866-1910)、本名宝震、別名沃尭、[1]清代末小説家、清代文学の時代に活躍し、代表作:『二十年見た怪の現状』『痛史』『九命奇冤罪』など

呉趼人

 

例文:不堂堂正正辩论是非,而旁敲侧击中伤对手,最是卑劣。。(正々堂々と是非を論じるのではなく、相手を中傷するのはもっとも卑劣なことだ。)

これは、こそこそ隠れて悪口を言うというのではなく、反語や隠語を使って遠まわしに批判すると言う意味になります。

 

近意語:拐弯抹角(guǎi wān mò jiǎo)

反意語:直言不讳(zhí yán bù huì):はばかりなく直言する。 直截了当(zhí jié liǎo dàng):単刀直入である

旁敲侧击は、述語、連体修飾語、連用修飾語をつくります。

今日の四字熟語は理解できましたか?それでは、次回の四字熟語で✋