中国語研究所(1日5分中国語)

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第二课 中国語の声調の練習とコツについて

言葉を覚えて現地にいこう。今までとは見える世界が変わってきますよ。

 

第二回目は、中国語の声調の練習とコツについてです。

中国語の発音において、声調は非常に重要な役割を果たします。正しい声調を使うことで、意味が正確に伝わります。ここでは、4つの声調と中性調の重要性と、それらを習得するための練習方法を紹介します。

声調の基本
  1. 第一声:高く平らな声調。息を長く吐きながら、高い音程を保ちます。
  2. 第二声:低から高へと上がる声調。質問をする時の声の上がり方に似ています。
  3. 第三声:まず下がり、次に上がる声調。しっかりとした弧を描くように発音します。
  4. 第四声:高くから低く急降下する声調。命令形のように力強く発音します。
  5. 中性調:軽く、短く、声調のない発音。通常、他の声調の後に来ます。

声調

 

声調は、練習と実践の繰り返しが必要です。練習だけだと間違えに気が付けず、いざ使う時には緊張で最初はまともに口が動きません。

わたしも授業では、よくきれいな発音だと褒められましたが、留学中は街中でよく聞き返されることが多くて困りました。相変わらず授業では問題ないのですが(笑)

声調の練習方法
  1. 鏡を使う:口の形や舌の位置を観察しながら発音を練習します。
  2. 録音して聞き返す:自分の声を録音し、ネイティブスピーカーの発音と比較します。
  3. 声調ペアを使う:似た発音の単語をペアにして練習し、声調の違いを感じ取ります。
  4. 歌や詩を使う:リズムやメロディーを利用して声調を覚えます。

単語を覚えるときは、かならず口に何度も出して覚えてください。できれば、例文を練習するのが良いと思います。中華料理を食べに行ったときに中国人の店員さんに話しかけてみるのもいいと思いますが、最初はなかなか勇気がでませんよね。

かならず確認しながら行ってください。確認大事です。

覚え方のコツ
  1. 単語の意味と声調を結びつける:単語の意味を覚える時に、声調も一緒に覚えることで、自然と記憶に残ります。
  2. 日常会話で使う:日常生活で中国語を使う機会を増やし、実際の会話の中で声調を練習します。
  3. 声調マークを視覚化する:声調の高低をグラフで表し、視覚的に理解します。

声調

 

今回のお話で中国語の声調の重要性を理解し、効果的な練習方法を学ぶ手助けになったでしょうか?。発音については、YOUTUBEにも多くの動画が出ていますし、本もたくさん出ています。気に入った動画や本をを見つけて練習してみて下さい。それでは、また!!