こんにちは、ゆうがです。もうこれで忘れない四字熟語の54回目は、眼疾手快(yǎn jí shǒu kuài)です。
目がはやくて手がはやいと言うことで状況を把握して素早く行動できると言うことです。日本でも疾風なんていいますよね。はやいと言う意味で使われているところは共通しています。
眼疾手快(yǎn jí shǒu kuài)
意味
- 動作がすばしこく機転が利く
これは、明代の施耐庵《水浒传》第四十三回:“倘或被眼疾手快的拿了送官,如之奈何?”から来ています。施 耐庵(し たいあん)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』の作者とされる人でしたね。
例文:走在他旁边的郭根泉眼疾手快,一把将它抱住。(彼のそばを歩いていた郭根泉は動作がすばしこく機転が利き、それを抱きしめた。)
近意語: 手疾眼快(shǒu jí yǎn kuài)
眼疾手快は、熟語、連体修飾語、連用修飾語をつくります。
これは、文章に使われ会話では、あまり使われません。それでは、次回の四字熟語で✋