語学学習は、スポーツと同じです。そのためには、反復練習して喋る筋肉をつけることとイメージトレーニングが大事です。なので単語は、イメージで捉え、反復してイメージを身につけましょう。。特に名詞は、映像で捉えるほうが効果的です。学習というと嫌になりますが、スポーツと捉えましょう。e-sport(educationーsport)身に着ければ一生モノです。
今日の深掘りワードは、宁可(nìngkě)です。
宁可は、宁肯,宁愿,宁と同じ意味ですが、そうでない時もあるみたいです。
宁可(nìngkě)
意味:2つの事柄の利害・得失を比較してその一方を選択する。
- 用法1:宁可A也不(决不・不)B’‘宁可A也要B’などの形で用いる。意味:たとえ(AしてもBしない),むしろ(AするともBすることが必要だ)。
- 例文:作为母亲,宁可自己吃苦受累,也不委屈孩子。(母として,たとえ自分が苦しんだとしても子供が苦しまないことを望む。)
- 用法2:与其A宁可Bの形で用いる。意味:(Aするよりは)むしろ(Bする),(Aするよりは)むしろ(Bした方がよい)。
- 例文:与其你去,宁可我去。(あなたが行くより、私が行くほうが良い。)
- 用法3:(比較すると2つの事柄のうち一方が不明確である場合,‘宁可’を単独で用いるか‘宁可A[的]好’の形で用いる。意味:むしろ(Aする・Aした方がよい),いっそ(Aする・Aした方がよい)。
- 例文:我看宁可小心点儿的好。(私は、気を付けてほうがよいと思います。)
宁は、主に四字熟語や格言に用いられます。宁死不屈(nìng sǐ bù qū 死んでも屈しない)みたいな感じです。
宁可长年无灾情,不可一日不防备。(長い間災害がなくても、一日たりとも備えを怠ってはならない。)この例文のように誰かの選択ではなく、一般的なことをいう場合には、宁肯,宁愿は使えず、宁可をもちいます。
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