こんにちは、ゆうがです。もうこれで忘れない四字熟語の59回目は、道听途说(dào tīng tú shuō)です。
”道听途说”この一文をつける事で、次に出てくる話の信憑性が低いことを意味します。
道听途说(dào tīng tú shuō)
意味
- (道で聞いたことをすぐ道で人に話す→)又聞きの風説,聞きかじりの話
論語のなかの·阳货の一文:“道听而途说,德之弃也。”から来ています。
『論語』は、孔子とその高弟の言行を、孔子の死後に弟子が記録した書物。
例文:道听途说不足凭信。(うわさで聞いた証拠のない話は信頼するに足りぬ。)
近意語: 小道消息(xiǎo dào xiāo xī)捕风捉影(bǔ fēng zhuō yǐng)海外奇谈(hǎi wài qí tán)
反意語: 言之有据(yán zhī yǒu jù):言うことに根拠がある 有根有据(yǒu gēn yǒu jù):確かな根拠がある。 言之凿凿(yán zhī záo záo):言うことに根拠がある,言うことが全く確かである。
道听途说は、主語、連体修飾語、目的語をつくります。
それでは、次回の四字熟語で✋