こんにちは、ゆうがです。このシリーズでは慣用語を紹介していきたいと思います。※内容は「通用惯用语词典」によります。
それでは、”ほんと会話中に慣用語ようでてきますわ” 把を用いた慣用句の12回目です。今日は、心を使った表現です。心をどうするまたはどうなるかを表現しています。
把心放在肚子里(bǎ xīn fàng zài dùzi li)
意味
- 何も心配せず、心を休めること。安心してください
例:明天的会议是我第一次负责,太担心啊。把心放在肚子里吧!一定没问题。(明日のミーティングは初めての担当なので不安すぎる。 安心して! きっと大丈夫だから。)
要は、気持ちを楽にしてといっているんです。
把心掏出来(bǎ xīn tāochulai)
- (人に対して)誠意をみせる。
例:我不是坏人,我愿把心掏出来给你看。(私は悪い人間ではない,できることなら心を取り出してあなたに見せてあげたい。)
"掏出来"は、「(手・用具を突っ込んで中のものを外へ)取り出す,探り出す。」です。”私の心が汚いですって、取り出して見せてあげたいわ”って気持ちを表現しているんです。
把心提到嗓子眼儿了(bǎ xīn tídào sǎngziyǎnr le )
意味
- (心の中で)非常に心配または緊張すること
例:她老师面前低着头,把心提到嗓子眼儿了.(彼女は先生の前で、頭を下げ、緊張していた。)
”嗓子眼儿”は、「のど.のど笛」という意味で、日本でいうところの「緊張して心臓飛び出るかと思った」ってことです。中国ではのどまでなんですね。
それぞれ、日本人にも理解できる表現だと思います。それでは、また✋