中国語研究所(1日5分中国語)

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ほんと会話中に慣用語ようでてきますわ  その18 心を使った表現

 

こんにちは、ゆうがです。このシリーズでは慣用語を紹介していきたいと思います。※内容は「通用惯用语词典」によります。

それでは、”ほんと会話中に慣用語ようでてきますわ” 把を用いた慣用句の12回目です。今日は、心を使った表現です。心をどうするまたはどうなるかを表現しています。

 

把心放在肚子里(bǎ xīn fàng zài dùzi li)

意味

  1. 何も心配せず、心を休めること。安心してください

例:明天的会议是我第一次负责,太担心啊。把心放在肚子里吧!一定没问题。(明日のミーティングは初めての担当なので不安すぎる。 安心して! きっと大丈夫だから。)

要は、気持ちを楽にしてといっているんです。

把心掏出来(bǎ xīn tāochulai)

  1. (人に対して)誠意をみせる。

例:我不是坏人,我愿把心掏出来给你看。(私は悪い人間ではない,できることなら心を取り出してあなたに見せてあげたい。)

"掏出来"は、「(手・用具を突っ込んで中のものを外へ)取り出す,探り出す。」です。”私の心が汚いですって、取り出して見せてあげたいわ”って気持ちを表現しているんです。

把心提到嗓子眼儿了(bǎ xīn tídào sǎngziyǎnr le )

意味

  1. (心の中で)非常に心配または緊張すること

例:她老师面前低着头,把心提到嗓子眼儿了.(彼女は先生の前で、頭を下げ、緊張していた。)

”嗓子眼儿”は、「のど.のど笛」という意味で、日本でいうところの「緊張して心臓飛び出るかと思った」ってことです。中国ではのどまでなんですね。

それぞれ、日本人にも理解できる表現だと思います。それでは、また✋