こんにちは、ゆうがです。このシリーズでは慣用語を紹介していきたいと思います。※内容は「通用惯用语词典」によります。
それでは、”ほんと会話中に慣用語ようでてきますわ”の36回目です。今日の慣用語は、抱着贼秃叫菩萨です。
抱着贼秃叫菩萨(bào zhe zéitū jlào púsa)
意味
- 悪人を善人として扱う。
菩萨ってよく出てくる言葉ですよね。日本語の菩薩と同義です。「慈悲深い人」という意味もあります。
ここで菩萨を使った言葉をいくつか紹介しておきます。
- 菩萨心肠(pú sà xīn cháng):善良な人.菩薩の心.やさしい心。
- 菩萨脸蝎子心(pú sà liǎn xiē zǐ xīn ):顔は優しいが心は陰険である。
菩萨は、善人ややさしいという意味で使われていますね。
「拜菩萨找错了庙门」という慣用語を以前紹介しました。意味は「助けを求める場所を間違う」という意味です。
日本でも優しい女性を「菩薩様のような人」なんて言い方をしますよね。中国でも同じようです。それでは、また!!