語学学習は、スポーツと同じです。そのためには、反復練習して喋る筋肉をつけることとイメージトレーニングが大事です。なので単語は、イメージで捉え、反復してイメージを身につけましょう。。特に名詞は、映像で捉えるほうが効果的です。学習というと嫌になりますが、スポーツと捉えましょう。e-sport(educationーsport)身に着ければ一生モノです。
このところ、語学界隈が騒がしくなっています。これまで、多くの本を出してきた先生方が、少し発言を変えてきています。とくに英語が顕著ですね。日本の語学学習法が間違っていると、ならなぜこれまで言ってこなかったのか、なぜ大学などの教授からの発言はあまり聞こえてこないのか?(いろいろあるんですよね水面下で大人の事情が)これまでも申し上げてきましたが、語学学習に座学はあまり必要ありません。よく使う表現を反復練習し、使ってみて修正する。これだけで、1年もしないうちに語学はマスターできます。だってことばって使えないと生活できませんから(笑)、文法も理屈を覚えるのではなく使える表現を覚えて身につけましょう。日本人の語学学習は、いま変化のときを迎えています。それでは、学習をしていきましょう。かるーくね。
今日の深掘りワードは、且(qiě)です。
且(qiě)
意味1:(単純に短い時間を指し)しばらく,ちょっと。
短時間を副詞に直すとこんな感じの訳になります。日本でも”しばらくお待ちください”なんて時のしばらくと”しばらく見ていないね”のしばらくは、時間の経過が違うと思います。
例文:我这儿还有些钱,你且用着,不必急着还我。(ここにお金があるから、しばらく使っていいよ。急いで返さなくていいから。)
意味2:(文末に‘呢’を伴い動詞の前に用い,動詞の示す動作が長い間続くことを示し)長い間ずっと,そのままずっと,(否定形の前に用い)いつになっても,いつまでたっても。
この場合、短い時間ではないですが、時間の経過を表現しています。しばらくの長いほうのバージョンです。
例文:买枝钢笔且使呢(ペンを買って長いこと使っている。)
意味3:…でさえ(…であるのに,ましてや…においてはなおさらだ)
文章内で使うことの多い単語です。
例文:这道题老师且答不好,怎么让学生做?(この問題先生でさえうまく答えられないのに、どうして生徒にさせられるの?)
尚且(shàngqiě)も同じ意味でつかわれます。
且には、慣用語の且不说という表現があります。
且不说(≒先不说)
意味:~はさておいて、~はともかくとして、~はともあれ
例文:且不说买不起,就是有钱也不能花在这上面。(買えないのはともかくとして、たとえお金があってもこれにお金はつかえない。)
且には、さらに接続詞として使う用法もあります。
意味:そして,しかも,その上に
例文:计划很周全,且已经多方协商通过,不宜再作变动。(計画はよく練られており、その上に多くの関係者が交渉し、承認してきたもので、これ以上変更することは適切ではない。)
並列関係を表す并且や而且と置き換え可能です。
今日のお話はお役に立てましたか? それでは、また✋!。