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ほんと会話中に慣用語ようでてきますわ その22 白糖嘴巴砒霜心

 

こんにちは、ゆうがです。このシリーズでは慣用語を紹介していきたいと思います。※内容は「通用惯用语词典」によります。

それでは、”ほんと会話中に慣用語ようでてきますわ” 22回目です。今日の慣用語は、「白糖嘴巴砒霜心」です。

 

白糖嘴巴砒霜心(bái táng zuǐ bā pī shuāng xīn)

砂糖の口にヒ素のこころ。つまり口では、甘く、心は、ヒ素。ちなみに日本語では”砒霜”は、「ひそう」と読みます。

意味

  1. (口では甘いことを言いながら腹には毒を隠している→)狡猾で陰険である。

例:他总是对朋友说得甜,但实际上他是白糖嘴巴砒霜心的人!。(彼はいつも友人甘いことを言うが、実際は、狡猾で陰険なひとだ。)

日本語の「口に蜜あり腹に剣あり」にあたるのではないかと思います。

同じ意味のものに”口蜜腹剑”があります。反対の意味の言葉は、”心直口快(xīn zhí kǒu kuài: 性格が率直で思ったことをざっくばらんに言う)”や”心口如一(xīn kǒu rú yī):誠実で率直である”があります。

”白糖嘴巴刀子心”と言っても同じ意味になります。それでは、また✋