語学学習は、スポーツと同じです。そのためには、反復練習して喋る筋肉をつけることとイメージトレーニングが大事です。なので単語は、イメージで捉え、反復してイメージを身につけましょう。。特に名詞は、映像で捉えるほうが効果的です。学習というと嫌になりますが、スポーツと捉えましょう。e-sport(educationーsport)身に着ければ一生モノです。
今日の深掘りワードは、偏(piān)です。
偏(piān)
形容詞の意味:(一方に)傾いている,片寄っている。(一方の側に)偏っている,不公平である,片手落ちである。
用法
- 名詞を修飾、的はつけない。例:偏见(偏見)
- 述語、補語を作る。例:太阳已经偏西了(太陽はすでに西にある)
- 偏于(ある方向に重きを置くことを表す)例:他们偏于教学,我们偏于理论研究(彼らは教えることに重点を置いているが、我々は理論的な研究に重点を置いている)
- 動詞の後ろにつく。例:镜子挂偏了。(鏡が傾いて掛けてある)
動詞の意味もありますが、ここでは、簡単に触れておきます。意味は、「傾ける。肩入れする。偏る」です。どれももともとの偏るの意味から来ていますね。
副詞の意味1:(相手の要求や客観的状況に逆らって)わざと,どうしても,あくまで。
副詞の意味2:(願望が事実に一致せず)あいにくと,こともあろうに,折あしく。
用法
- 二つに区切られた文の前の文につける。例:事情没成,你怎么偏说成了呢?(うまくいかなかったのに、こともあろうにうまくいったと言うんだ?)
- 二つに区切られた文の後ろの文につける。例:你们偏不走,看他怎么说。(どうしても出て行かないなら、彼が何を言うか見てみよう)
副詞の意味は、片側に偏っている状態を表現するものです。偏偏(piānpiān)も同じような意味で使われますが、少し違います。
偏偏(piānpiān)
副詞の意味1:(相手の要求や客観的状況に逆らって)わざと,あくまでも,意地でも,いちずに。
副詞の意味2:(願望や予想したことが事実に反して)こともあろうに,あいにくと,折あしく。
動詞の前に用いるときは、偏に置き換え可能ですが、主語の前に用いた場合置き換えはできません。
副詞の意味3:(事物の範囲を個別的な少量のものに限定し,状況が特殊であることに不満を示し)単に,…だけ,よりによって。
不満の気持ちが含まれています。仅仅,只有と同じ意味で使われます。単に,…だけという意味は、偏にはありません。
今日のお話はお役に立てましたか? それでは、また✋!