中国語研究所(1日5分中国語)

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もうこれで忘れない四字熟語 その73  有口无心

 

海外に出すことを考えてのことだと思いますが、そんなに中国語はむずかしくありません。あまり時代劇見ないので他のはわかれりませんが

こんにちは、ゆうがです。もうこれで忘れない四字熟語の73回目は、有口无心(yǒu kǒu wú xīn)です。

口はあるけどこころはないとはどういういみなんでしょうか?

有口无心(yǒu kǒu wú xīn)

意味

  • 口は悪いが悪意はない。

有嘴无心ともいいます。なんか文字通りの意味ですね。

これは、清代の张南庄《何典·序》の一文“总属有口无心,安用设身处地。”から来ています。

《何典》は清代に張南庄が書いた方言(蘇州方言)を用いた長編風刺小説で、ユーモアを用いて社会を強く風刺しています。別名『十一才子书鬼话』。 題は「缠夹二先生评,过路人编定」である。(または「上海张南庄先生编,茂苑陈得仁小舫评」とも呼ばる。)清の嘉慶年間に書かれた作品。

例:他是个有口无心的人,别在意。(彼が言ったことに悪気はないんだ、気にしないで。)

近意語: 信口开河 (xìn kǒu kāi hé)

反意語:言必有中(yán bì yǒu zhòng): ものを言えば必ず急所を突く;言うことがすべて的を射ている。

有口无心は、述語、連体修飾語、連用修飾語をつくります。

悪気はないんだけど、口が悪い人っていますよね。悪気がないから厄介ですが・・・それでは、次回の四字熟語で✋