語学学習は、スポーツと同じです。そのためには、反復練習して喋る筋肉をつけることとイメージトレーニングが大事です。なので単語は、イメージで捉え、反復してイメージを身につけましょう。特に名詞は、映像で捉えるほうが効果的です。学習というと嫌になりますが、スポーツと捉え反復しましょう。e-sport(educationーsport)身に着ければ一生モノです。
こんにちは、ゆうがです。今日は、什么 + (名詞) + 都 の勉強です。
この表現は、便利な表現でなんでもとかどこでもとか誰でもと言いたいときは”什么”を他の単語に置き換えれば表現可能です。
什么 + (名詞) + 都
意味:どんな(名詞)でも
訳し方はその時々で変化します。基本的な意味は「すべて」です。このすべては、本人の知りえる範囲内でということです。
例文:肝脏长癌了。什么药都试了,病也治不好。(肝臓に癌ができた。あらゆることを試したが、取り除くことができない。)
「だれでもする」とか「なんでもする」という時は、什么都(也)、谁都(也)を使います。なにでもは例外がなくということなので、すべてに通じますし、だれでもも例外なくだれでもという意味なのですべてに通じます。否定したいときはそのあとに否定文を続けます。
例文:我没胃口,什么也不想吃。(食欲がなく、何も食べたくない。)
例文:没什么特别规定,谁都能参加。(特に決まりはありません。どなたでも参加できます。)
その他にもいろいろあります。
- 什么样的 + 都(也):どのような~も
- 什么时候 + 都(也):いつでも
- 哪里/哪儿 + 都(也):どこでも
- 怎么/怎么样 + 都(也):どんなに~しても
文の先頭に”什么”が来た時には、「すべての、ひとつひとつ」と訳します。主語がある場合はどうでしょうか?
例文:我有什么说什么。(言うべきことは言う。)
友達と買い物に来ていて、意見を聞かれたとき、「はっきり言うけど」みたいな意味で使われます。この”什么”も「すべて」という意味です。例えば、友達の家に行った時、「なんか食べる?つくるけど」なんて友達が行った時に、”你做什么,我吃什么。(なんでもいいよ)”なんて答えます。あなたが作るものならなんでも食べます。こんな表現も日常生活ではよく使われます。
言語は、使ってはじめて身につきます。それでは、さっそくだれかに使ってみましょう。それでは次の回で また✋