こんにちは、ゆうがです。このシリーズでは慣用語を紹介していきたいと思います。※内容は「通用惯用语词典」によります。
それでは、”ほんと会話中に慣用語ようでてきますわ”の41回目です。
今日紹介する慣用句は逼着姑娘上轿 と 逼着哑巴说话 です。
逼着姑娘上轿(bīzhe gūniang shàng jiào)
逼は、「無理強いする。迫る」という意味です。轿は「(人を乗せて通常2人で担ぐ昔の交通手段)輿,かご」なので、直訳すると女の子にかごに乗るよう迫るになります。
意味
- 相手がやりたくないことを強要すること。
例文:他们逼着姑娘上轿,结果姑娘在婚礼上逃走了。(彼らは彼女に無理やり結婚式に参加させたが、結果として彼女は結婚式から逃げ出した。)
逼着哑巴说话(bīzhe yǎba shuōhuà)
哑巴は、「聾啞者,口のきけない人」という意味です。なのでろうあ者にしゃべるよう無理強いするという意味です。
意味
- できないことやするのを好まないことを無理にさせて人を侮辱する。
例文:要求他在会议上发言,简直就是逼着哑巴说话。(彼に会議で発言させることは、まるで無理やり話せない人に話をさせるようなものだ。)
どちらもしたくないことを強要するという意味で使われています。
現代社会では、強要するとすぐハラスメントになるので、以前よりは少ないと思いますがこういうことで苦労している人は、まだまだいますよね。昔の人は精神論や根性論をよく言いましたから・・・それでは、また!!