語学学習は、スポーツと同じです。そのためには、反復練習して喋る筋肉をつけることとイメージトレーニングが必要です。だから、単語は、イメージで捉え、反復してイメージを身につけることが大事です。特に名詞は、映像で捉えるほうが覚えやすいですし、会話のとき頭にすぐ浮かんでくるようになります。学習というと嫌になりますが、スポーツと捉えましょう。e-sport(educationーsport)身に着ければ一生モノです。
こんにちは、ゆうがです。今日の深掘りワードは、怀念(huáiniàn)と思念(sīniàn)と想念(xiǎngniàn)です。
この3つの単語の中では、怀が見慣れない単語でしょう。
怀(huái)
意味:
- 胸,胸の前
- 思い,気持ち
- (心に決心・信念・興味・希望・熱情・恨みなどの感情を)抱く,持つ
- 思う,懐かしむ,しのぶ
- 妊娠する,身ごもる
怀念(huáiniàn)
意味
- (多く書き言葉に用い;一般に既に亡くなったり再び目にすることのできない強烈な印象を残した母親・兄弟・友人・英雄・死者・故郷・田舎・都市・部隊・前線・人間・土地・戦闘・生活・活動・青春・往事などの事物を忘れ難く)恋しく思う,懐かしく思う
例:在国外的时候,我们每个人都怀念祖国。(海外にいると、それぞれが故郷を恋しく思うものです。)
思念(sīniàn)
意味
- (多く書き言葉に用い;いまなお存在している人・事物を思い起こして)懐かしく思う,思い慕う,恋しく思う
例:他去外地以后,一直思念着家乡。(離れてからも、ずっと家が恋しくてたまらなかった。)
日本語では、”しねん”と読みますよね。ちなみに、意味は「心に思うこと。思い考えること。」です。
想念(xiǎngniàn)
意味
- (多く話し言葉に用い;現在もなお健在している父母・妻子・兄弟や再び会うことのできる祖国・故郷などを忘れ難く常に思い出して)懐かしがる,恋しがる,懐かしく思う
例:他很想念多年不见的老朋友。(彼は、長年会っていない友人をとても懐かしがっている。)
こちらは、日本語で”そうねん”と読みますよね。ちなみに、意味は「心の中に思い浮かべる考え。」です。
これらの単語は、ほぼ同じ意味で使われます。想念は、話し言葉でよく使われますが、他の二つは書き言葉で使われます。
怀念と思念は動名詞として使われることもありますよ。
※印欧語で動詞が名詞としての機能を持って使われるようになること。 そのため、文中で、主語や目的語になることができる。 動詞としての機能もそのまま持っていて、目的語、補語、副詞句を伴うことができ、名詞句を形成する。
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