中国語研究所(1日5分中国語)

語学がむずかしいのは、学問にしてしまったから

中国語まとめサイト”語学は、勉強ではなくスポーツ”

ほんと会話中に慣用語ようでてきますわ  その33 保饭碗

 

こんにちは、ゆうがです。このシリーズでは慣用語を紹介していきたいと思います。※内容は「通用惯用语词典」によります。

それでは、”ほんと会話中に慣用語ようでてきますわ”の33回目です。今日の慣用語は、「保饭碗」です。

今は、ちょうど中国は春節のお休みに入っているところです。故郷に帰り、家族だんらんって感じです。東北地方では、水餃子を食べる地域もあり、たくさん餃子を包みます。それを中国語では「包饺子(bāo jiǎozi)」といいます。でも、もうひとつの意味があるのも覚えておいてください。それは、「敵を包囲殲滅(せんめつ)する」です。家に招待してくれた家族の動きが不穏なら警戒してね。(笑) ここでbaoつながりの慣用語を一つ「剥画皮(bāo huàpí): 化けの皮をはぐ」です。私の留学中にも中国人の友達から私服スパイ「便衣(biànyī)」がいるから気を付けてと言われました。くれぐれも便衣の化けの皮ははがないように

保饭碗(bǎo fànwǎn)

保は、「保持する。保護する。保証する。」などの意味をもつ単語です。饭碗は、「飯茶わん。(比ゆ的に)飯の種,職業」という意味です。

意味

  • 飯の種を守る.仕事を保持する。

例文:为了保饭碗不敢要孩子。(仕事を維持するため子供を作れない。)

腹が減っては戦はできぬということで、働き続けられるのが一番てことですかね。飯と言えば、僕は「红烧肉」が大好きです。ついつい注文しちゃいます。

红烧肉

 

「红烧肉」美味しいけど確実に太りますね。言葉は、使ってなんぼの世界です。勉強とは使っている脳が違いますから、どんどん会話で試してみてください。それでは、また✋