こんにちは、ゆうがです。このシリーズでは慣用句を紹介していきたいと思います。※内容は「通用惯用语词典」によります。
それでは、把を用いた慣用句の二回目です。今日は、「把脖子勒起来」です。直訳すると”首を絞める”になります。
把脖子勒起来(bǎ bózi lēiqilai)
意味
- 首を絞める。(そこから派生し、食べ物がなく空腹であること。)
例:现在他又下了岗,吃饭都成了问题,总不能把脖子勒起来?(現在彼は、また解雇され、食事もままならない、ご飯を食べず飢えるわけにはいかないでしょう?)
「把脖子扎起来」とも言います。勒は、”きつく縛る.縛ってぎゅっと締める”という意味で、扎(zā)は、”くくる.縛る.束ねる.巻きつける.結びつける”という意味になります。首を絞めては食べられませんよね。
例文にでてきた「总不能」は、”~するわけでもあるまい。~するわけにはいかない”という意味です。
例文:他都那样了,我总不能见死不救吧?(彼があんなことになってるんだ。見て見ぬふりはできないだろう?)
※见死不救”は、「見て見ぬふりをする」という慣用表現
把ではじまる慣用語は多いので引き続きご紹介していきます。それでは、また✋