こんにちは、ゆうがです。このシリーズでは慣用句を紹介していきたいと思います。※内容は「通用惯用语词典」によります。
それでは、把を用いた慣用句の四回目です。今日は、「把饭做夹生了」です。直訳すると”お米を生煮えにする”になります。
把饭做夹生了(bǎ fàn zuò jiā shēng le)
意味
- 物事がうまくいかなかったり、関係がうまくいかないこと。
例:你一口一个知法守礼,这叫识时务,照我方才的话,井水不犯河水,将来李卫倚重你的地方多着呢!何必把饭做夹生了?!(あなたは法律を知り、マナーを守る、これは時代の知識と呼ばれ、私の言葉によると、互いの領分を侵さない、将来的に李卫倚は君に重なるところが多くなるじゃないか! なぜ、関係を悪くする必要があるんだ?! )
例文の単語など
- 识时务(shí shíwù):時勢を知る,時代の流れに順応する
- 井水不犯河水(jǐngshuǐ bù fàn héshuǐ):井戸水は川の水を侵さない;<喩>互いに縄張りを荒らさない.互いの領分を侵さない。
- 何必(hébì):(反語文に用い)どうして…する必要があろうか,なにも…することはない.◆文末には多く‘呢’を伴い,時には単独で述語になる.
例:外边又不冷,何必穿大衣?(外は寒くもないのに,オーバーコートを着ることもないじゃないか。)
井水不犯河水は、河水不犯井水ともいいますよ。
把ではじまる慣用語は多いので引き続きご紹介していきます。それでは、また✋