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もうこれで忘れない四字熟語の82 心平气和

こんにちは、ゆうがです。もうこれで忘れない四字熟語の82回目は、心平气和(xīn píng qì hé)です。

心平气和(xīn píng qì hé)

字を見るだけでも意味はなんとなくわかるのではないでしょうか。

意味

  1. 心が穏やかで気持ちが落ち着いている。

これは、宋代の苏轼《菜羹赋》の一文“先生心平而气和,故虽老而体胖。”からきています。

蘇 軾(そしょく)は、中国北宋の政治家、文豪、書家、画家。政治家としての活躍の他、宋代随一の文豪として多分野で業績を残した。文学以外では、書家、画家として優れ、音楽にも通じた。 号は東坡居士、字は子瞻、諡は文忠公。号から、蘇東坡とも呼ばれ、坡公や坡仙などの名で敬慕された。(ウィキペディアより)

例文:一想到事情的前因后果,他也就心平气和了。(事の顛末を考えるにいたると彼も落ち着いてきた)

前因后果(qián yīn hòu guǒ)は、「原因と結果.事のてんまつ.一部始終」という意味です。

近义词:平心静气(píng xīn jìng qì)从容不迫(cóng róng bù pò)

反义词:气冲斗牛(qì chōng dǒu niú):怒り天をつく。

”心平气和”は、述語、連体修飾語、連用修飾語を作ります。

こころ穏やかに暮らせるのがいちばんです。ストレスはためないようにしてください。それでは、次回の四字熟語で✋