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もうこれで忘れない四字熟語その81  心旷神怡

こんにちは、ゆうがです。もうこれで忘れない四字熟語の81回目は、心旷神怡(xīn kuàng shén yí)です。

心旷神怡(xīn kuàng shén yí)

直訳は、”旷”は「(心が)広い,ゆったりしている」なので「こころはひろく」となり”怡”は「楽しい,心和らぐ」なので”気持ちがひろくなり心が和らぐ”となります。

意味

  1. 心が晴れ晴れとして爽快である,心が伸び伸びして愉快である。

日本語の”明朗快活”の意味に近いかも。

明朗快活:明るくほがらかで、生き生きしていること

范仲淹(はんちゅうえん):中国、北宋(ほくそう)の政治家。 蘇州(そしゅう)呉県(江蘇)の人。 字(あざな)は希文、諡(おくりな)は文正公。 科挙に及第して官界に入ったが、宰相呂夷簡(りょいかん)一派の政治を批判して朝廷に派閥(朋党(ほうとう))の争いを起こし、しばしば左遷された。(コトバンクより)

近义词:赏心悦目(shǎng xīn yuè mù)悠然自得(yōu rán zì dé)

反义词:心烦意乱(xīn fán yì luàn):いらいらして心が乱れる。心如火焚(xīn rú huǒ fén):とてもイライラする。

”心旷神怡”は、述語、連用修飾語を作ります。

こんな気持ちって現代社会では、あまり感じることができない感覚かもしれませんね。それでは、次回の四字熟語で✋