こんにちは、ゆうがです。このシリーズでは慣用語を紹介していきたいと思います。※内容は「通用惯用语词典」によります。
それでは、”ほんと会話中に慣用語ようでてきますわ” 26回目です。今日の慣用語は、「拜菩萨找错了庙门」です。
直訳すると「菩薩さまを訪ねて門を間違う。」です。助けてもらおうと思ったけど違うところにいっちゃったという意味です。
拜菩萨找错了庙门(bài púsa zhǎo cuò le miàomén)
意味
- 助けを求める相手を間違えること。
例:借钱的事,你怎么能来找我呢?真是拜菩萨找错了庙门,你找别的地方去吧!(どうしてお金を借りに来ることができるんですか? 助けを求めるとこを間違えてる、他のところにいけよ!)
菩薩(ぼさつ)とは、菩提薩埵(ぼだいさった)の略なんです。菩提薩埵は、仏教において一般的には菩提(悟り)を求める衆生(生命のあるものすべて。 特に、人間)を意味しています。
話はそれますが、神様はそのひとに合った形で目の前に現れ、教え導かれるので、ある時は、菩薩の顔で、ある時は母親の顔で、ある時は友達と姿を変えて現れます。でも、なかなか悟れないのが人間です。なにかに迷ったり、悩んだ時には、そのひとの言葉に耳を傾けてみてください。その人が、神からの伝言者なんですからとたまに真面目なことを言ってみたり・・・
頼みに行くところを間違っては、願いもかないませんわな。それでは、また✋