中国語研究所(1日5分中国語)

語学がむずかしいのは、学問にしてしまったから

中国語まとめサイト”語学は、勉強ではなくスポーツ”

第六十一课 会见と接见の違いを深掘り

語学学習は、スポーツと同じです。そのためには、反復練習して喋る筋肉をつけることとイメージトレーニングが必要です。だから、単語は、イメージで捉え、反復してイメージを身につけることが大事です。特に名詞は、映像で捉えるほうが覚えやすいですし、会話のとき頭にすぐ浮かんでくるようになります。学習というと嫌になりますが、スポーツと捉えましょう。e-sport(educationーsport)身に着ければ一生モノです。

こんにちは、ゆうがです。今日の深掘りワードは、会见(huìjiàn)と 接见(jiējiàn)です。

どちらも日本にもある漢字ですよね。

会见(huìjiàn)

日本語の意味:ふだんは離れている人が場所を定めて(公式に)会い、物事を談じあうこと。

中国語の意味:(公式的・儀礼的な活動として)会見する,会う。

例:今天两国领导人在充满亲切友好的气氛中会见。(両首脳は本日、親善と友好に満ちた雰囲気の中で会談を行いました。)

会见は、名詞として使うこともできますよ。

会见は、約束をして会う。つまり政府が外交する際も、いきなり会うわけではないですし、しばらく会っていない友人にも電話して約束を取り付けますよね。その過程があるのが会见です。

接见(jiējiàn)

日本語の意味: 身分の高い人が公式に会見すること。身体の拘束を受けている被疑者・被告人と、弁護人などが面会すること。

中国語の意味:接見する,会見する,引見する。

例:他今天要接见外宾。(今日彼は、外国のお客様をお迎えするそうです。)

接见は、日本でも「弁護士が接見する。」や「首相が外国大使に接見する」なんてときに使いますよね。中国でもだれかの段取りにより誰かに会うことをいいます。普通地位の高いものが低いものに会う時に使うのでこれも日本語と同じ感覚です。接见は、会见にくらべ主と客の区別があるのが特徴です。

まとめ

会见と接见の違い

会见の意味:(公式的・儀礼的な活動として)会見する,会う。※名詞としてもつかえる。

接见の意味:接見する,会見する,引見する。

これらの単語は、ほぼ同じ意味で使われます。会见は、約束をして会う。接见は、だれかの段取りにより誰かに会うこと。どちらも公式の場で使えますが、会见は、一般人にも使えます。

今日のお話はお役に立てましたか? それでは、また✋!。