中国語研究所(1日5分中国語)

語学がむずかしいのは、学問にしてしまったから

中国語まとめサイト”語学は、勉強ではなくスポーツ”

中国語は難しいとおもっていませんか? 

戦後(1945年から1952年まで)の7年間にわたり、連合国軍最高司令官総司令部の占領下に置かれた日本は、なぜ英語を話せないのか?知っているかたも多いと思いますが、連合国軍が、英語教育を敗戦国日本にしなかったからです。パンパン(売春婦)が、掛け算をできる日本人の優秀さを恐れたという話は有名ですが、中国政府にも同じことが言えます。アメリカやその他の国の研究もよく行っており、自分たちの政治に活かしています。簡単に中国語を話されたら大変だと

英語は、戦後一貫して文法教育を中心にしてきたのも、日本人に英語を喋らせないためなんですよ。アメリカに習い中国も同じことをしているんです。中国語は、日本と同じ漢字文化で、交流の歴史も長いです。近年の漢字は、日本からの逆輸入も多く日本漢字を使わなくては生活できないほどだそうです。そんな中国語が難しいわけがありません。発音も英語ほど難しくはありませんし

中国共産党は、もともとソ連の傀儡政権であり、コミンテルンによる支持を受けて政治を行っていました。コミンテルンは、文化の破壊を行うことが、統治を楽にすると考えていたため、中国語漢字を1950年代の「文字改革」より簡体字という形に作り変えました。これが日本人に中国語をわかりづらくさせている原因のひとつです。

コミンテルン(ロシア語: Коминтерн、英語: Comintern)は、1919年から1943年まで存在した国際共産主義運動の指導組織である。別名は第三インターナショナル[5][6](だいさんインターナショナル)、第三インター[5](だいさんインター)、国際共産党[2][7](こくさいきょうさんとう)、コミンターン[8][9](コムミンターン[9])、共産党インタナショナル[8]。

繁体字簡体字と当用漢字

 

中国国内ではテレビ番組に中国語字幕が付くことはよくあります。それは、中国政府が制定した中国語を広く浸透させようという意図があります。日常多く使われているのは、日本同様方言が使われていて、全体の7割以上が北方方言を使っているそうです。中国の北方方言は、

  • 東北
  • 華北
  • 西北
  • 西南
  • 江准一帯

で使われており、漢民族の73%が使っていると言われています。もともと公用語なので仕方がないのでしょう。

1949年に中華人民共和国が建国され、その6年後の1955年に現在の普通語が制定されました。もともと北方方言を基礎方言としているため、北方方言が標準語だと思っている人民(中国)がいるというのもうなずける話ですよね。

中国政府の地道な努力もあり、現在普通語は普及していますが、私が留学していた20年前は、南方から北方に引っ越してくると言葉が通じなくて困るんだと友人がはなしていたのを思い出します。それだけ一般生活では、方言が使われているということです。今もそんなに変わらないのでは・・・

中国語ドラマを字幕なしで見たいと思う人も多いと思います。今私が見ている”上陽賦~運命の王妃”もそんなに難しい中国語は使っていない印象ですし、発語もゆっくりです。多分海外に出すことを目的にしているからでしょう。中国語の基礎を本で勉強したら、(なのでテキストは、1冊で十分です)ひたすらドラマをみましょう。個人差はあると思いますが、数か月で聞き取れるようになりますよ。できれば最初は、中国語字幕のあるものを見るのをお勧めします。わからない単語がでてきたら翻訳アプリで翻訳するなり辞書を引いて確認してください。一年も経たないうちに大きく変わっている自分に気が付きます。

中国は日本と違いいろいろなものやひとに政府が介入しています。ドラマも中国のイメージ戦略のひとつなんですよ。(会社内に共産党組織をつくることを義務付けられていたり、国家総動員法なんかもありますよね。)ちなみに私の中国語の苦手分野は、外国人の名前(とくに西洋人)と 海外の建物やもののなまえです。読んでイメージできるものばかりならいいのですが、えって思うものも多いので大変です。今、「三体」という小説を読んでいますが、ルーブル美術館やエデンという単語がわからず辞書引きました。(笑)それでは、また!