こんにちは、ゆうがです。このシリーズでは慣用語を紹介していきたいと思います。※内容は「通用惯用语词典」によります。
それでは、”ほんと会話中に慣用語ようでてきますわ” 28回目です。今日の慣用語は、「搬起石头打自己的脚」です。
"搬"は、「運ぶ,移す,動かす」という意味なので、「石を持ち上げて自分の足をうつ。」が直訳です。
搬起石头打自己的脚(bān//qǐ shí・tou dǎ zìjǐ ・de jiǎo)
意味
- 身から出たさび,自業自得である。
”搬石头”という言葉もあります。足に落とさないとこちらの意味になります。「障害を取り除く」
例:希望德国不要搬起石头打自己的脚。(ドイツが身から出た錆とならないことを祈る。)
これは、22年9月に中国外交部が言ったことばです。(ドイツが対中依存を減らすと発言したからなんです。)
身から出た錆は、成語では「自作自受(zì zuò zì shòu)」になります。ほかにも「自食其果( zì shí qí guǒ)」なんてのもあります。
反対の意味の成語は、「嫁祸于人(jià huò yú rén):人に責任をなすり付ける.責任転嫁する.人のせいにする」になります。
石を障害に例えているんですね。障害を取り除こうとしたつもりが、裏目にでるなんてのはよくある話です。皆さんも気を付けてくださいね。気を付けてもなっちゃうんですからしょうがないんですけど・・・それでは、また✋