語学学習は、スポーツと同じです。そのためには、反復練習して喋る筋肉をつけることとイメージトレーニングが大事です。なので単語は、イメージで捉え、反復してイメージを身につけましょう。。特に名詞は、映像で捉えるほうが効果的です。学習というと嫌になりますが、スポーツと捉えましょう。e-sport(educationーsport)身に着ければ一生モノです。
今日の深掘りワードは、少(shǎo)です。簡単な単語ですが、重宝しますよ。
”少”は、日本語では音読みで「ショウ」訓読みで「すくない・すこし」と読みますよね。意味を確認してみましょう。
- すくない。すこし。わずか。まれ。数や量がすくない。例:少額
- わかい。おさない。例:少女
- しばらく。わずかな時間。例:少頃(ショウケイ)
- 主になるものを補佐する役。例:少佐
基本的に少ないを表しています。中国語ではどうでしょうか?
少(shǎo)
形容詞の意味1:(数量が)少ない
- 名詞を修飾しない。
- 述語や補語をつくる。例:你呀,说得多做得少。(君は、よくしゃべるが、ほとんど何もしない。)
- 動詞を修飾する。例:少说废话!(くだらない話をするのはやめろ!)
形容詞の意味2:本来あるべき数量より少なく…する。数の上で足りない。
- 動詞の前に用いる。動詞の後には、数量詞が必要。例:你就少说几句吧。(少し黙っていたらどうだ。)
- 動詞の後ろにつける。例:今天穿少了,有点儿冷。(今日は、着ているのがすくなくて、少し寒い。)
これ以外にも中国語には動詞としての意味もあります。
- (〔‘少’+目的語〕の形で用い;本来あるべき数量に)足りない,不足する。例:账算错了,少了两块钱。(勘定が間違って,2元足りない。)
- (〔‘少’+目的語+数量目的語〕の形で用い)借金がある,借りている。例:我还少他五毛钱呢。(私はまだ彼に五毛の借金がある。)
- (〔主語(場所)+‘少’+目的語〕の形で用い)…を失う,なくする。例:屋里少了好几样东西。(部屋からいろいろな物がなくなった。)
少得了(shǎo ・de liǎo)という表現があります。動詞+可能補語で意味は、「なくてもよい.欠くことができる;避けることができる」です。反語や疑問文に用いることの多い表現です。
例:搞技术革新少得了他吗?。(技術革新をやるには彼が欠かせないはずである。)
少得了の反対は、少不了になります意味は、「なくてはならない.欠くことができない.避けることができない」です。
例:打篮球可少不了他。(バスケットボールをするには彼を欠くことができない。)
今日のお話はお役に立てましたか? それでは、また✋!。