こんにちは、ゆうがです。このシリーズでは慣用語を紹介していきたいと思います。※内容は「通用惯用语词典」によります。
それでは、”ほんと会話中に慣用語ようでてきますわ”の40回目です。
今日紹介する慣用句は被唾沫淹死 と 蹦不了蛤蟆跑不了鳖 です。
被唾沫淹死(bèi tuòmo yānsǐ)
唾沫は、「つば」、淹死は、「溺死する」なので「つばで溺死する」となります。
意味
- 遠まわしな言動や不当な批判、非難によって傷つくことのたとえ。
例文:大哥,咱们不能唾沫淹死呀!(兄さん、我々は、不当な非難によって傷つくことはできないよ。)
蹦不了蛤蟆跑不了鳖(bèng bu liǎo há ma pǎo bu liǎo biē)
蛤蟆は「カエル」、鳖は、「すっぽん」です。「飛べないカエル動けないすっぽん」となります。
意味
- 当事者の誰もが責任を逃れられない状況のたとえ。
例文:你要是把真情全都吐出去,那我只好也去自投案啦。不过……那时候,可就是蹦不了蛤蟆也跑不了鳖,咱两个就搭伴儿进看守所去吧!(あなたがすべて真実を吐き出すなら、私は自首するしかない。ただ、......その時、だれも責任から逃れることはできません、私たち二人はともに留置所に行きましょう!)
要は、身動きができない状態ってことですよね。
危機に陥ったときに使えそうな慣用語でした。それでは、また!!